「三者三様」物事の考え方ややり方が人によって異なることを意味する四字熟語。同じような意味で「十人十色」「百人百様」「芋食う虫も好き好き」などなど。一般的にはよい意味で使用される…
さて、今回ご紹介するビッグレザートート、その名前のとおり大きいです。いや、デカいと言った方がしっくりくる大きさです。最近、特に女性向けでは小さなバッグが流行っていますが、そんなことは知ったこっちゃねぇ、バッグの2個持ち?しゃらくせぇ!といった具合の大きさです。



そもそもこのバッグ、BOUTIQUE店主の金子恵治が、アメリカ東海岸のサーファーがウェットスーツ入れとして使用していた革のトートバッグからアイデアを得ています。濡れたものをレザーのバッグに放り込む無骨さ、男らしさに惹かれて製作がスタートしました。
イタリア・トスカーナ地方の老舗タンナーから原皮を調達し、バゲッタ製法と吟スリ加工で柔らかな質感を実現、一つとして同じものがない表情の違いも魅力的です。革の凹凸、微細な傷、色の濃淡は、素材本来の証明であり、その後の使い方によってその人ならではの特別な風合いへと変化していきます。
そんなビッグレザートートバッグを主役に配して、3人の洒落者にそれぞれのコーディネートを組んでもらいました。
①シアーな花柄をベースにしたクリーンでモダンなコーディネート




高橋友樹(ELIGHT Inc.)NICENESS、NICHOLAS DALEY、Reverberate、TheDuffer N Nephewsなどの多くの人気ブランドを扱うセールスエージェントELIGHTのセールス・PR担当。
②フーディー、綿パン、ビーニー、いつものスタメンをベースにしたデイリーコーディネート




石黒晴輝(byeA.ディレクター) レショップのアシスタントバイヤーを経て独立、2024年より自身のブランドbyeA.をスタート。@isgrrr__
③ヴィンテージのスウェットと上質なスラックスに合わせた大人のカジュアルスタイル




金子恵治(BOUTIQUE店主) レショップのコンセプターを経て東京・北青山にBOUTIQUEをオープン。自身のブランドFOUNDOURもこの春より始動。@keijikaneko
いかがでしたか?意外や意外、どのコーディネートにもよい意味で馴染んでいるのではないでしょうか?これから夏に向けて薄着になる季節がやってきますので、ますますその存在感が高まりそうです。東海岸のサーファーよろしく、あえてラフに使用していただき、自分らしい経年変化を楽しんでいただければ。
価格は¥121,000(TAX IN)、発売は4/3(木)18:00より。決してお手頃な価格ではありませんが、ぜひ10年、20年と愛用していただきくことで、様々なシーンを共にした人生の相棒になってくれるのではないかと思います。